ブラキカムの育て方|長く開花させる2つのコツや特徴をご紹介

野に咲く花のような可愛らしい花を咲かせるブラキカム。白やピンク、紫などの花色があり、こんもりと繁るように咲きます。寄せ植えに使われることも多いブラキカムですが、長く開花させるにはいくつかのポイントがあります。こちらではブラキカムを長く咲かせる方法をお伝えしていきましょう。

ブラキカムとは?

ブラキカム

科・属名キク科 ブラキカム属
園芸分類草花
形態多年草(一年草)
耐寒性弱(多年草タイプは強)
耐暑性標準(種類によっては強)

ブラキカムの特徴

小輪の花を咲かせ、寄せ植えでは引き立て役として使われることが多いブラキカム。開花期が長く、上手に育てれば3月〜11月まで絶え間なく花を咲かせてくれる嬉しい草花です。

種類によって、耐寒性や耐暑性が異なり、一年草と多年草に分かれていて、多年草の性質を持つ種類の方が耐寒性・耐暑性に優れているので、育てやすい種類と言えるでしょう。ブラスコやフレスコキャンディなどは、耐寒性が強く-10度まで耐えます。

ブラキカムの種類

ブラキカム・ブラスコ
ブラキカム・チェリッシュ
ブラキカム・フレスコキャンディ
ブラキカム・イベリディフォリア
           etc...

ブラキカムの育て方

環境

日当たりのいい場所で育てましょう。日光に当てることで開花が促進されます。

夏越しの仕方

夏場は多年草のブラキカムも半日陰の場所で育てるのがおすすめです。暑さには強いですが、水切れを起こすとダランと垂れ下がってしまい、水やりが大変になってしまうからです。

冬越しの仕方

耐寒性がある種類は特に冬越しの必要がありませんが、半耐寒性のブラキカムは軒下に移動させて霜除けを行なった方が無難でしょう。ブラキカムは種類によって暑さや寒さにどれだけ耐えられるかが変わってきます。ブラキカムの苗を購入するときは、耐性をチェックしておくようにしましょう。

用土

水はけのいい土に植え付けましょう。鉢植えは市販の培養土を使うか、赤玉土6:腐葉土3:パーライト1などの割合で土作りをします。地植えする場合には、堆肥や腐葉土、赤玉土を入れて土質を改善しておきましょう。

水やり

ブラキカムはあまり乾燥には強くないため、土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしてください。夏は特に水切れを起こさないよう注意し、1日に1回は水やりをすることをおすすめします。

肥料

植え付け時には、緩効性肥料を元肥に施しておきましょう。

ブラキカムは開花期が長いので、追肥は必ず与えてください。植え付けてから1ヶ月後くらいを目安に追肥をスタートさせます。液体肥料を一週間に一度薄めて与えましょう。

植え替え

地植えは植え替えを必要としません。鉢植えは鉢底から根が飛び出ていたら、一回り大きい鉢に新しく植え替えましょう。この時、根がぐるぐると回っているような状態だと根の定着が悪くなるため、根をほぐしたり、少し切ってあげると新たな根の発根に繋がります。

増やし方

挿し木

若い芽を切り取り挿し木をします。発根しやすいよう、発根促進剤を使うと成功しやすくなります。挿し木は発根するまで日陰の風通しのいい場所で管理し、表面の土が乾いたら水やりをするようにしましょう。時期は3〜5月ごろが挿し木に適しています。

株分け

ブラキカムを植え替える時、根元を見て株が分かれているようであれば株分けをすることができます。手で分けづらい場合には、ハサミを使って切り分けるといいでしょう。

種まき

種まきは秋に行いましょう。土にばら撒き、風で飛ばないよう軽く土をかけます。発芽したらポットに植え替えましょう。まだ幼い苗は冬に凍結してしまうとそのまま枯れてしまうので、ビニールシートや不織布などで苗が凍らないようにしてください。

剪定

梅雨に入る前に切り戻しをすると、蒸れを予防することができます。半分ほどにバッサリと切り戻しましょう。また、形が乱れた時にもその都度剪定をしていくといいでしょう。

病気・害虫

蒸れが原因でうどんこ病になることがあります。また、ナメクジやアブラムシの被害にあうこともあるので、春になったらオルトランをまいておくことをおすすめします。

まとめ

ブラキカムは小花を株いっぱいにつける可愛らしい花です。

絶え間なく花を咲かせ続けるには、

  • 液体肥料で追肥をする
  • 日光に当てる

この2つのポイント押さえ、育てていきましょう。

寄せ植えや花壇でブラキカムの花をたくさん咲かせてみてくださいね。